【経験談vol.03】新卒3年目の夏を振り返ったらうつ状態まっしぐらだった

うつ状態だった新卒入社時代を振り返りvol.01

うつ状態だった新卒入社時代を振り返りvol.02

シリーズ第三弾!前回までは全体の大まかな流れとかうつ状態のになった年の夏前までを書いてきました。

意外と三年目長くなってるけど、今回もぜひお付き合いください〜

夏以降はもううつ状態で病院に行ったり過呼吸になったりへの道まっしぐら。

そもそも会社以外の相談相手は?

前回、会社での相談は消滅したと書きました。じゃあ、家族や友達は??と言うとですね

まず
家族:弱音を吐いたところで、「正社員ファースト」「安定ファースト」なため僕の気持ちを受け入れてはくれない。本音を話せる安心感はありませんでした。(うつ状態の診断が出た時も報告は会社→友達→親でした)

友達:ネガティブな気持ち、マイナス思考、暗い感じ、これらをぶつける勇気が持てませんでした。理由は、「マイナスな気持ちに引っ張ってしまったり、暗い気持ち」 にさせるのは申し訳ない。と言う気持ちから。

上司たちから言われた頭ごなしの否定なども尾を引いて、友達に限らずですけど

「みんな心の中では『甘い』『メンタル弱すぎ』とか思ってるんじゃないか」と

要らない洞察力を最大限発揮してしまってました。

と言うことでほぼほぼ相談なしで苦しむことになります。(話するだけでも楽になるけどねぇ、なんて今は思いますが当時はそんな余裕すらなしでした)

それでは中身へ〜

自信をなくす日々が続く

夏頃から、ことあるごとに小さなミスでも強く注意をされるようになってきます。

(※同じチームに上司の1つ上の役職で入ってきた人もいまして、その人も上司と同じぐらい厳しく外面がものすごくいい人でした。)

  • 上司から面接室に呼ばれ入室と同時にそのまま詰められる
  • 人事リーダーがなぜか上司の肩を持ち「このままじゃねぇ。もう三年目でしょ?甘えてる場合じゃないよ?」と言われる
  • 別部署のリーダーから「お前はアドバイスとか何を言っても響かんもんね(諦め)」
  • 「いちいち落ち込むな!男やろうが!」
  • 上司が強く僕に言おうとした瞬間、怒りを我慢し深いため息。そしてそのまま無言。(怖いと人事に相談した件で上司が徐々に「もう何も言わない。それが良いんやろ?知らんぞほんと」というスタンス)
  • 上司に便乗して調子に乗る先輩新登場
  • 僕が運転中、後部座席の上司たちから延々とお説教。(このまま何処かに突っ込もうかと一瞬頭をよぎる)

数えればキリがない。

もちろん僕の理解力のなさだったり、スピードの遅さはあったとは思います。

けれど現在、僕は難なくバイト先での仕事や個人事業もやっているので、能力云々の前に”安心安全な場”ではなかったのだろうなと考えてますね。

怒られるのが怖くて、ミスを隠蔽するという驚きの行動へ

今思うと

ピンチを迎えると人って、よくも悪くもとんでもない力を発揮するんだな、と。

もう、あれですよね。

赤点ばっかり取って親に怒られるのがいやだからテスト結果を隠し通そうとする子ども、みたいな状況。
まあ、バレるんですけどね。

同じ流れで僕もしっかりバレました。

でももうこれしか、会社で平穏に毎日を乗り切る方法が思いつかなかった。残念ながら。

  • 請求の伝達ミスを上司にバレないように個人のスマホから先方に連絡して解決
  • 数ヶ月だしていない請求に気づくも「知らなかった」「気づかなかった」を貫き通す
  • 上司を飛び越し部長に自分のミスの対処を懇願(部長困惑。。。)

なりふり構っていられない状況。常に緊張状態。ミスをどうやったら帳消しにできるか、怒られないために何をしていくか、そんなことばかり考えてました。

帰宅したら即寝が多くなってましたけど、理由はもうね。ほぼ明確。

結局、隠したこと、回避してこれたことはしっかりと上司が気づき、とてつもなく怒られました。あまりこの時のことは覚えていません。

この一件以来、退職までの流れは最終局面へ。

9月ぐらいまでのお話でした〜