発達障害のことで悩み続けていると二次障害(うつなど)が発症する危険性あり!

実は、ADHDも少し持ってるんじゃないかとここ何年か思っているブロガー、たかろー(@takaro_potter)です!

“発達障害の一つである『ADHD』”と”精神疾患の『うつ病』”

一見この二つには大した関連性が無いように思えます。

しかし、発達障害の人やその可能性がある人などを含めた人たちには、二次障害というものが発生してしまう人がいます。

この二次障害に当たる一例が『うつ状態』です。

僕はうつを発症し会社を辞めましたが、発症する前から自分自身も『ADHD』なのではないかと思いながら過ごしていました。

うつ状態の他にも二次障害として出てくる症状は、不登校・引きこもりなどがあります。

どうして二次障害と呼ばれる症状が出てきてしまうのか

『ADHD』という特性が原因でうまく仕事ができない、ほかの人が簡単にできてることが難しく自信喪失、周りからの「いつまでたってもなんでお前だけできないんだ」という周りの厳しい目など・・・

『ADHD』を含め発達障害の人が生きていくには、現代社会のシステムでは風当たりが強いです。人それぞれできることできないことは千差万別だという寛容さをみんなが持っていればどんなに楽か、と思います。

周囲からの厳しい目を真に受けて、「自分は何をやってもだめ」「もっともっと頑張らなきゃ」という気持ちが出てきて今以上に工夫して頑張ってみるんですがなかなか上手くいかない。
そんなところから”不登校”や”うつ”を発症してしまったりします。

そう!

ここから二次障害の始まりです。年月をかけて着実に積み重ねられた失敗の数々やそれに伴う自信の喪失。長い時間をかけて二次障害に到達してしまった人にとって、改善するのにまた多くの時間を割かないといけなくなってしまう可能性がとても高いと思います。

親や自分自身も「まさか子供が(自分が)発達障害なわけない」と思ってしまうことも一つ原因として考えられます。




単なる”うつ”なのかそれとも根幹に別の原因があるのか

よくないことですが、仕事や人間関係などで”うつ”になってしまう人は常にいる状態です。そしてその”うつ”を治療していくことは非常に大切なことです。でも、”うつ”を発症した原因は本当に人間関係や職場環境といったざっくりしたものでしょうか。

『ADHD』など発達障害のことで悩んでいたりしないですか?誰にも相談できず、自分だけで何とかしようといっぱいいっぱいになってませんか?
一人で悩まず、もしかして・・・と思ったら
下記のサイトでお住まいの地域を探して相談してみてください。
国立障害者リハビリテーションセンター・発達障害情報・支援センター

「誰にでもあるから」「努力が足りないから(まったくやる気を出さずにいるのは該当しません)」という言葉をうのみにせず、自分を一から振り返ってみるとよいかも。