【経験談vol.01】新卒入社時代のうつ状態を大まかに振り返る

僕の実体験をいくつかの記事に分けながら投稿していきます。今回は第1弾。

今のあなたの状況と照らし合わせてみて、
今どのぐらいの状態なのかを把握してもらう1つの参考資料にでもしてもらえたら嬉しいです。

読んでいく前に注意点

これから僕の経験を踏まえてキツかった時期や退職に追い込まれた状況を話しますが

決して「あなたもこれぐらいきつい思いをしなさい。辞めるならこれぐらいきつい思いしないと中途半端」というメッセージは含まれていません。

伝えたいことは、、、

「ここまでキツイ状況になったら危険だよ。その前に対策できる時にしよう。現状の立ち位置がわからない時のためにも参考にしてね」ということ。

うつ状態、もっと言えばうつ病などの精神疾患にならないとダメなわけではありません。そうなってしまうと回復にも時間かかるしそもそもなる必要のないものです。

なってなくてもあなたは充分きつい思いをしているし、ここでメンタルを早期回復することででも充分大きな経験です。

あとは
ここから先はネガティブな経験談も時おり出てくるので気持ちが引っ張られる方はご注意ください。無理はせず。

新卒入社〜うつ状態までの概要

働いた期間は2年10か月


まず
ざっくり”うつ状態”までの流れを辿ると

  • 一年目 慣れるのに必死で特になし。覚えることあるし頑張るぞ!
  • 二年目 覚える量が増え、前教えてもらったことを忘れがちで少しキツイ。厳しい言葉も増えてきた
  • 三年目 我慢、自責の頂点に達する、うつ状態、職場で軽い過呼吸、退職

一年目「慣れる・覚えることに必死」

新卒なので尚更ですが、覚えることがたくさんで、、、

緊張とアドレナリンである意味余計なことを考えず

「まずはお覚えていかないと何も始まらない」

をモットーに仕事に励みました。

上司や他チームの先輩たちも探り探りで指導やコミュニケーションをしていたように感じます。

「まだ一年目だから」が通用した時期でもあります。この言葉はすごく助けにはなりました。

人前で説明をするとかプレゼン資料を作るとかプレッシャーのあることも任せてもらえてましたけど、その圧を「まだ一年目」が緩和させてくれてました。

頑張るのみ!!

そう思っていた時期です。

二年目「うまく笑えてないかも?と気づく」

異変に気づいたのがいつだったかは定かじゃありません。なんとなくの記憶では二年目の秋頃。

シャワーを浴びている時に「最近疲れが取れないなー。仕事もできれば何事もなく平穏に終わってほしい。トラブルあると必ず怒られるし」とマイナスな気持ちになっていて

ふと、風呂場の鏡に写った自分の顔を見てさらにこう思いました。

「暗い顔してるけど、最近心の底から楽しそうな笑顔はできているだろうか」

そして

笑顔を作ってみました。(この行動に出た理由は定かじゃないです)

その時の笑顔は引きつっていましたね。ちょっとショックでした。

思考のほとんどは

「翌日の会社での不安なこと」
「また失敗するかも」
「今日教えてもらったことをメモしてるし見直してるけどまた忘れてしまっていたら。また怒られるかな」

とかほんとに不安だらけ。

覚えたこと(覚えたと思っていたこと?)を忘れる、できていたことができなくなる、徐々にここら辺が増え始めました。

上司からよく言われていた言葉

「頼むから一度覚えたことを忘れないでくれ!なんのためのメモなの??ノートにしっかり書いてるみたいやけど、、、?」

三年目「耐えろ!もっと頑張らないと!できないのは全て自分のせい。もっと、、、」

三年目はまたがっつり別記事としてあげます。

三年目をひとまずハイライトで。

・4月ぐらい 今年乗り切れるか自信ない。
・7月ぐらい 怒られること多くなる→無気力感→やる気ないと思われる→怒られ…→、、、
・9月 楽しいことがなくなり出す。帰宅時間をあえて遅く。人と会うことを極力避ける。
・10月帰り道に涙がでる。やばい精神状態を自覚して必死で病院探し
1つ目の病院で、ADHDとうつ診断。会社へ報告。
・11月 2つめの病院でうつ状態と不安障害診断。睡魔浅かったため眠剤服薬。全体的なメンタル症状は変わらず。
仕事中過呼吸になる。抱えられて車に乗り実家へ。
・12月 末をもって退職。僕の辞めた原因を上司たちがなすりつけあい。

次はこちら→うつ状態だった新卒入社時代を振り返りvol.02