うつや発達障害で悩んでいる人にこそ勧めたい、「工場の派遣社員」

初めて「派遣」という雇用形態で働き始めたブロガー、たかろー(@takaro_potter)です!

派遣社員ってどんなイメージをもってますか?
僕は、派遣先にもよると思いますが、暗くて何の会話もなくモチベーション低くただただもくもくと作業をするだけの場所というイメージをしてました。

だけど、意外と会話はあるし、みんな結構仕事のやる気に満ち溢れていて、想像とは違う世界でした。

そんな派遣という雇用形態で実際1か月働いた段階で分かってきたことを紹介します。




派遣社員として工場で1年間働いてみて、わかったこと

ライン、組み立て、倉庫など”工場”と一言で言っても様々ですが、“工場の派遣社員”オススメです。

実際に僕は、1年間組み立て作業の派遣社員として働きました。
うつ状態を経験し発達障害を疑い人間関係にも悩んでいた正社員のころと比べるとかなりストレスなく働けています。

なにより、自分が興味あって好きな作業ができる派遣先を選んで働けているのはとても幸せです。

そこで今回は、僕が”工場の派遣社員”を勧める理由を紹介します。

自分の精神的身体的な調子と相談しながら働くことができる

僕のとこは残業が多めにあるんですが、体調に合わせて調整可能です。あとは、派遣社員の補充は社員さんがしてくれます。

納期に間に合わない場合も派遣社員への負担よりも社員への負担の方が大きいため、精神的な疲弊もありません。

僕らは、派遣会社と雇用契約を結ぶので、派遣先の工場は派遣社員である僕たちに残業などを強要できません。派遣会社がNOといえば、派遣先からの指示であろうと派遣社員は守られます。

これは、派遣会社によるとは思いますが。

正社員時代、常にあった上司やお客さんからのプレッシャーの解放

派遣社員に求められるのは、「作業」です。お客さんとの対話や上司からのノルマなど全くありません。

実際僕のとこでは、大まかにこの時期までに終わらせてという指示はもらいますが”絶対終わらせないといけない”わけではないです。

最悪、ある程度までできれば、リーダーや社員がフォローをしてくれます。

あ、でもライン工場の場合は、また違うかもですね・・・・

人間関係で悩むことも少なくなり、余計なことに頭を使わなくなった

僕のいる派遣先は、みんな近づき過ぎず遠過ぎずの距離感があるので、人間関係で悩むことはほとんどないです。

いい距離感の中で仕事ができてるなという感じです。

定期的な小休憩が、身体を適度に休ませてくれる

数時間に1回は5分~10分の小休憩。工場ではよくあるパターンだと思います。

この小休憩が、結果的に作業への集中力を高めてくれます。

昼休みとトイレ以外はずっとパソコンに向かって頭をフル回転していた正社員時代とは全然違います。

小休憩の大事さを感じています。

工場以外ではなかなかないですよねぇ、しっかりと「この時間は小休憩を取ってください」っていうやつ。人間の集中力なんて1時間ぐらいが限度だと思うんで、全会社で導入したらいいのに。

正社員より派遣が主流になったらいいのに、と思う

正社員の安定だけが、すべてではありません。(正社員だからって、安泰とは言えないですが)

派遣社員にだって社会保険はあるし、興味ある派遣先で仕事できるし、正社員よりも多種多様な経験を積めると思います。

派遣として働くってあまり良いイメージなかったですが、今回初めて働いてみて、もっと派遣という働き方が主流になってもいいのになと感じました。

副業やフリーランスの準備をしている人にもオススメできます。