コーチングとカウンセリングの違い

body of water under cloudy sky during daytime

コーチングは最近よく耳にするという方も多いかと思います。

カウンセリングは、精神的なダメージを負っている人が受けるイメージが一般的にもありますよね。

さて、今回はこの2つの違いについてお話ししていこうかなと思います!

おおまかな違い

簡単な話、マイナス感情から抜け出せない状態からフラットまで持っていくのがカウンセリング
基本的にフラットな状態からより先の目標や問題解決に向けたプラスを考えていくのがコーチング

です。

カウンセリングについて

よく海に潜っている状態、と例えられることがあります。海から地上に上がって来れるようにゆっくりと焦らずに。

立ち止まって、一旦考える時間を作るフェーズにいますね。

  • 過去のことが足枷になって前に進めない
  • ネガティブループから長いこと抜け出せない
  • 心配、不安、自信のなさ、物事に対するネガティブが当たり前になってしまっている

このフェーズにいる方は、ゆっくり自分を見つめ直すことが優先。

過去にフォーカスを当てることが多く、そこから前に進むヒントなども見つけて。

紹介したことのあるジャーナリング3つのチャンス

過去の僕の状態もカウンセリング必要ですね。

ここで注意点

カウンセリング=うつ病などの精神疾患の診断が出てから受けるもの、という認識を持っている人もいるかも知れませんが、決してそんなことはありません。

個人的には、精神疾患になってからだとカウンセリングに費やす時間も長くなってしまうので、その前に受けてみることも選択肢としてかなりアリです。

メンタルの慢性的な不調を予防する意味で受けてみるのもおすすめですよ〜

コーチングについて

コーチの語源は馬車。馬車の役割としては、載せている人を目的地まで連れていくこと。

コーチングももちろん、目標や何か解決したいことなど目指したい先の未来に向けたセッションをします。

コーチングもいろんな流派だったり、考え方があるので一概にこれ!とは言えないこともありますが
一人では考えきれなかったこと気づけなかったことに気づく時間にもなると思います。

コーチングがキツイと感じる人は、、、

カウンセリグがまずは必要な場合が高いですね。何か引っかかる大きな障害物が心の中にあったり、コーチの言葉がきつく感じる人・責められてると感じる人(コーチによってはグイグイくる人もいるのでここは判断が難しいかも)は特にその可能性あります。

その時は無理にコーチングを進めていっても受けている側がただただ苦しい時間を過ごすだけなので一旦セッションを中断することも要検討ですね。

どちらも共通するもの「安心安全な場」

自分の内面を話すとき、本音を話すとき、なかなか勇気がいりますよね。
否定ばかりの人や口を挟んでくる人、価値観を押し付けてくる人に対しては特に警戒してしまいます。

カウンセリング領域にいる人なら変な気を遣って話を誘導尋問的な流れに乗ってしまって不完全燃焼になる場合もあるでしょう。

心の安全がある場所、空間は大事です。