「たかろーはいい人だ」「こいついいやつなんだよ」
そんなことを言われて100%純粋に喜んでいる過去の自分がいました。
ただ、今は100%そうはならないかも。もちろん嬉しいですけどね。
それはなぜか、、、
「いい人」はプラスにもマイナスにもなる
いい人は「(都合の)いい人」とも言えると聞いたことある人もいるでしょう。
もちろん「性格がいい」「顔がいい」「頭がいい」などプラスの褒めることにも使います。
ただし、逆もあります。
マイナスのパターンだと
頼んだらなんでもやってくれる・迷惑かけても必ず許してくれる・いうこと聞いてくれるなど
これらも全ていい人、です。”都合の”が最初に来ますけど。
マイナスのパターンにいつの間にかなってしまってる、なんてことがないように定期的に自分の立ち位置を確認しておくことも大切です。
「いい人」という言葉は自分を苦しめる
自発的にだったり、納得して自分にストレスがかかっていないなど相手も自分もWinの状況なら話は別ですが
そうじゃないのであればいい人と言われることで自分を押し殺してしまってる可能性はあります。
自分を苦しめながら周囲の顔色を伺いながら生活するのは本心ではないと思います。
少しでもルールを破ってはいけないというプレッシャー
周囲から思われてる「いい人」のイメージを崩さないようにしないと。ルールや規則は必ず守る。苦しくてもいい人でいなきゃ。という義務感やプレッシャーを感じてしまう場合があります。
自分の意志や自発的行動がかなり少ない。ストレスも溜まりやすくなるでしょう。
頼まれたことを断りにくくなる
なんでもいいよーと安請け負いしてしまいがち。
受けること全てが悪いわけではないですが、ただ押し切られてとか自分の優先すべきことがあるのにとかの場合少し考えて依頼を受けた方が良いです。
頼まれることで誇らしくなるのもわかるんです。けれど、自分を大切にしてください。
都合のいい人、を卒業しよう
- 嫌なことに対して断ってみる
- 優先すべきことがある時も断ってみる
- たまには自分の心に従って動いてみる
こうすることで都合のいい人から脱して自分の気持ちに素直に向き合えることが増えてくるでしょう。
ただ、そんなこと言われても、、、
と思う人もいるでしょう。
でも、実はこの行動って人間関係を良好にするいいチャンスなんですよ。
いい人を卒業するために。
その時初めて人間関係を整理できる
断ったりすることで嫌われるかも、、、と思う方へ。
それで嫌われるぐらいなら実はそれまでの関係の人だったということ。
自分に置き換えて考えてみるとわかるかもしれません。自分が何かを相手にお願いしたときに断られたからと言って嫌いになったりするでしょうか?
「ダメかー、まあしょうがない」とかは思うかもしれませんが、「もう嫌いだ!二度と話さない!」というパターンになることはごく稀だと思います。
なので、断ったぐらいで嫌われたり、暴言吐かれたりしたら「これまでのこの人との関係って実はこの程度だったんだなー。それがわかっただけでもすごい!もっといい関係性を築けるチャンスだな」ぐらいに思って気持ちを引き摺らないようにしてOKですよ。