大人になって見つかったADHDの子供時代を振り返ってみた

こんにちは。たまには昔の自分を振り返って見るのもいいなーと思った、ブロガーのたかろー(@takaro_potter)です!

ADHDは大人になって突然発症するものではない

『大人のADHD』というのを最近目にする機会が増えてきましたが、ADHDをはじめとした発達障害と呼ばれている症状は、突然大人になって出てくるものではありません。

子供のころは、生活に支障をきたすことが少なかったので気にするほどでもなかったのだけど、働き始めてから初めて自分が「なんかおかしいな・・・」と特性に気づいたりするのです。

学生時代を振り返ってみると、確かにADHDというのも少し納得がいきました。

今回は、僕の学生時代のどういうところがADHDぽかったかを紹介したいと思います。
ちなみに僕は、ADHDという診断を社会人になって数年後に受けました。

小学校の先生から言われた言葉を振り返り、ADHDの傾向かなと思った

小学校高学年だったと思いますが、こんなことを言われました。

「授業中、ぽったー(僕の名前は、ぽったーで通します笑)君は自分の世界に入ってて、全然集中してないことが多い!!」

ADHDの症状に当てはめるならば、注意力散漫、です。

確かに空想するのは好きでしたが、授業中は集中していると自分では思ってました。
ただ、いま思い返してみると、消しゴムのカスで塗り消しを集めて大きくするのが好きで、ずっと練っていました。

先生の話も聞かず、ぼーっとしながら塗り消しを練り練りしていたのを見られていたんでしょうね(笑)

集中すべきことに全く集中せず、好きなことに全力を注いでしまうのもADHDの傾向があったからではないかと思います。

地図帳を見るのがとても好きだった学生時代

アスペルガー寄りにはなりますが、自分の好きなことが偏っていたのもADHDの傾向があったからかなと感じています。

社会科の時間、たまにしか使わない地図帳でしたが、僕は常に机の引き出しに置いてました。

休み時間や自習時間など、暇さえあれば地図帳を見るぐらい大好きでした。

「暇だなー。今日天気悪いからグラウンドで遊ぶこともできないし…そうだ!!地図帳みよう!!」ってなってました。

おかげで、都道府県や県庁所在地は完璧に覚えることができましたね~
その知識をあまり発揮する場面はなかったですが(笑)

地図見るのは今でも大好きで、目的地までの道のりを調べ終わってもずっと見てる時があります。
なぜこんなにも好きなのかはわかりませんが、道覚えるのは苦にならないので車の運転は楽しいですね。

貧乏ゆすりをするととても落ち着く時があった

衝動性、の部分が関係しているのかなと思っています。衝動性は、じっとしていられないで授業中席を立って走り回ったりする特徴が
あります。僕の場合、貧乏ゆすりだけなので、衝動性の軽いやつなのかな、と。

学生時代はよく家族や学校でもしていました。

一定のリズムで足を揺らしながらゲームや勉強、テレビを見ているとき携帯を触っているときなど・・・

これらは別に足を動かす必要はないのですが、気づいたら動いてることがありました。そして、時々それを見つけた親や友人から
注意されることもありました。

現在は、人前ではやってないと思っています。一人でいるときには、貧乏ゆすりをしていることがよくあります。

何か作業に集中しなければならないときは、じっとしているより体の一部を動かしながら作業するほうが集中できてる感じがします。




ADHDと一言で言っても、症状は人それぞれ

○○の症状が当てはまるから絶対にADHDだ!と決めつけるのはあまりよくありません。

とはいえ、自分のことを少しでもすっきりさせたいという人もいるでしょう。各々の環境やもともとの性格なども関わって来ます。
少しでも気になった方は、一度心療内科や発達障害支援センターなどに相談してみて下さい。

~相談の事前準備として~

冒頭でも話しましたが、ADHDは大人になって急に出てくるものではないので、子供時代のことで少しでもADHDに関連する
ようなことを思い出した上で相談に行くことをおすすめします。ADHDかどうか、の判断材料になる可能性があります!!

僕も、心療内科で「子供の時のこと」でなにか思い当たる節があるかどうか聞かれました。