こんにちは。自分のこと云々の前に、「発達障害」自体に関心を持ち始めたブロガー、たかろー(@takaro_potter)です!
さて今回は、発達障害の大枠についてざっくりと書いていきたいと思います。
大きく3つに分かれる発達障害
発達障害は、主に以下のようなカテゴリーに分かれています。
- 広汎性発達障害(PDD)
- 学習障害(LD)
- 注意欠陥・多動性障害(ADHD)
一つだけの症状が出ている方、3つの内2つやすべて合併して症状がでている方、様々です。
例えば、広汎性発達障害が2割、ADHDが8割、症状として出ている場合に周囲や本人としても”これだ!”と一つの疾患名に断定しにくく
「自分はどの症状も100%当てはまっていないから発達障害ではないのか。でも今のままじゃ生きにくい」
というような方々がいると思います。
診断も決して容易ではありません。
それでは、3つの症状を各々見ていきましょう。
アスペルガー症候群などの広汎性発達障害
自閉症、アスペルガー症候群(AS)
比較的知名度がある名称ですが、これら2つは広汎性発達障害というカテゴリーに入ります。
主にコミュニケーションに難があり、偏った趣向・一定の行動を繰り返したりします。
一つの分野でとてつもない才能を発揮したりする人もいます。
学習障害(LD)
知的な発達に問題があるわけではないが、読んだり書いたりすることに遅れがあったりします。
学習障害の一つである失読症は、意外にも芸能人に多い印象です。
スティーヴン・スピルバーグやトム・クルーズなど。
注意欠陥・多動性障害
ADHD(注意欠陥・多動性障害)の主な特性まとめでも記載している通り、症状は千差万別です。
子どものうちに診断を受けている方たちもいますが、現在では大人になって仕事を始めてから自分が「ADHD」という特性だったんだと知る方たちが増えてきています。
二次障害(うつや引きこもり)などを発症する可能性もあるので、ただ悩んで苦しんでいるだけで放置せず、もしかして自分はADHDかもと少しでも思ったらいろいろ調べてみることをお勧めします。
マイナス面ばかりではない発達障害
○○ができない、○○が苦手・・・などマイナス要素ばかりがあるように思われがちですが、自分の特性を生かした職に就き活躍している人や発達障害を持っていたからこそできたことがあったりします。
発達障害を個性としてとらえ、さらには精力的に活動している有名人は、たくさんいます!!