ADHD(注意欠陥・多動性障害)の主な特性まとめ

こんにちは!ADHDについてまとめてみました!! ブロガーのたかろー(@takaro_potter)です。

『ADHD(注意欠陥・多動性障害)』について

『ADHD』とは、”Attention Deficit Hyperactivity Dsorder”の略です。

少し前まで、この『ADHD』は子供特有のもので大人になるにつれて症状が改善していくものだとされていたようです。

ただ、最近では改善されるところはあるものの大人になっても継続して症状があったり、社会人として働いてみて初めて発覚するケースが多くなってきており、俗に『大人のADHD』と呼ばれていたりします。

一般的に、ADHDといわれる方々には主に以下のような特性があります。

  • 注意欠陥
  • 多動性
  • 衝動性

『ADHD』と呼ばれる方やその疑いがある方には、上記3つの内一つだけが顕著に現れたりまんべんなく現れたりといったように人それぞれです。

注意欠陥が最も大きな割合を占める『不注意優勢型』

例えば、外部の音や話し声が気になって目の前の作業が止まってしまう(=集中力の欠如)などですね。

よくアニメ「ドラえもん」のキャラクターに例えられることが多いのですが、このタイプは「のび太型」といわれています。さらに、男性よりも女性に多いというのも特徴です。

注意が散漫になりやすいため、失敗やミス・忘れ物などが顕著にみられます。

“えっ・・・そんなミスする!?”みたいなことが多々あったりします。

僕は、過去の仕事を振り返ってみて『不注意優勢型』のような気がしています。

多動性・衝動性が最も大きな割合を占める『多動性衝動性優勢型』

こちらは、先ほどの「のび太型」に対して「ジャイアン型」と例えられ、女性よりも男性に多くみられます。

例えば、常に落ち着きがなく動き回ったり貧乏ゆすりが多かったり相手の気持ちを考えるのが難しく一方的に言いたいことを言ったりということがありますね。

僕はこのタイプが優勢ではないという自覚がありますが、一人で読書をしていた時ふと自分の足が貧乏ゆすりをしていることに気が付いたことがあります。

読書に限らず、パソコンに向かっているとき仕事でデスクワークを何時間もしているとき足を組んでぶらぶらしていることがしょっちゅうありました。

気づいたときは意識して止めるようにしていますが、一人の空間でいるときに出てくることが多いです。

注意欠陥・多動性・衝動性が同じ割合で現れる『混合型』

書いてるとおりですが、どれか一つが突出しているわけではなく3つの特性がまんべんなく出ているタイプです。

一番、周囲からみてもADHDだと伝わりやすいのではないでしょうか。




世間一般的な認識”『ADHD』=『混合型』”

僕の勝手な見解ですが、世間一般的に見て『ADHD』=『混合型』という認識があるような気がしています。

3つの症状がまんべんなく出てなければその人は『ADHD』のような発達障害ではなく努力・経験がただ不足しているだけ怠けているだけという見られ方をしているのではないかと思います。(もちろんそういう方ばかりではないでしょうが)

ただ、どれか一つでも生活に大きく支障をきたしていればそれは『ADHD』を疑っていいのではないかと思います。