今、この3つの症状があれば、あなたは「うつ」かも

こんにちはたかろー(@takaro_potter)です。

私はうつ状態になり前の仕事をやめました。

あなたにはこんな悩みがありませんか?

  • 「夜に何度も目覚めてしまう」
  • 「会社に行く気があるのに心がギューっと締め付けられる」
  • 「ぼーっとしている時間が昔より多くなった」
  • 「何に対しても集中ができない」

これらの悩みがあれば、あなたは「うつ」かもしれません。

今回は私が経験した「うつ」状態のときの症状を3つ紹介します。まず、これらの症状がないかをチェックしてみましょう。

症状1:夜に何度も起きたり、朝すごく早く目が覚める

その原因は眠りが浅いから。

浅い睡眠ばかりで眠りが浅くなり、目覚めがすっきりしない、寝不足気味の症状が毎日のようにつづくのであれば要注意です。

”睡眠”は3大欲求である「食欲」「性欲」「睡眠欲」にもあげられるくらい重要。

その睡眠欲が満たされていない状況ですから、体だけではなく、精神的にもきつくなります。

僕は、出勤の時間に合わせて朝7時に目覚ましをセットしてました。

しかし、眠りにつくものの、朝を迎えるまでに3回ほど目が覚めてました。疲れをとるような良い睡眠ができない日々が続きました。

一度も遅刻をしたことがないのに、何度も遅刻をするようになった

僕は過去一度も遅刻をせず時間の余裕を持った通勤をしてました。

しかし、うつ状態のときは、熟睡ができないため、寝ては起きての繰り返しになり熟睡もできないため、起きる時間が安定しなくなり遅刻を何度もしました。

寝不足だから、仕事に手がつかない、ミスが増える

起きれないくらいであればまだ良いのですが、いよいよ仕事に影響が出てきました。

満足のできる睡眠ができていないものですから、いくら寝ても疲れと眠気が取れず、毎日の疲労がドンドンと蓄積されていきます。

仕事のミスは増えていきますし、「やっといてね」と言われたことができなかったり、言葉遣いを注意されたり、些細な事で落ち込むことが増えるように。

こんな状態では仕事に集中ができるわけがありません。

寝不足で精神が弱ってきた

仕事に手がつきません。

仕事(具体的な行動の表現があると良い)をしようと思うのですが、○ヶ月まえまで当たり前のようにできていたことでさえ○倍の時間がかかるように。

職場の人に「もうしわけない」という罪悪感で、人目を気にすることが多くなりましたし、

同僚や上司が話していると「もしかして僕の悪口をいっているのでは?」と思うようになりました。

自分を責めることが多くなってきて、何をするにも心がぎゅーっと萎縮してしまい、行動に移せなくなりました。

症状2:好きなことが好きでなくなった

あなたには楽しいと思うことや趣味がありますか?

趣味や楽しいことは、落ち込んだとき、怒られたり、悲しいことがあったとときに気分を発散してくれます。

僕は自分の好きなことを思いっきりやったりしながら気分を上げたりしてストレスを発散していました。

僕にはギター・カラオケ・運動・友達と遊ぶ、などなどたくさん楽しいことや趣味があります。

仕事で失敗が続いた時は、好きなことのうちどれかをして気分転換をしてました。

何をやっても楽しくない

ある時から自分でもびっくりするぐらい、好きなことに没頭することすら嫌になり、無気力な状態が続くようになったんです。

何をやっても楽しくない。

気分を上げて、やる気を出すための力がかなり弱くなってしまいました。

友達を避けるようになった

友達に誘われて重い腰を何とか上げてカラオケに行ったこともありましたが、楽しかったのはその時だけ・・・

だんだんそんな自分に嫌気がさして、好きなことや趣味から極力目を背けるようになっていきました。

しまいには、何かと理由をつけて友達との接触も避けるように・・・

自分の沈んでる気持ちがほかの人に伝染しないか心配、というようなことを考えるようになったからです。

症状3:集中力が低下しつづけていて、回復しない

集中力がなかなか上がらないときってありますよね?

例えば、休み明けや体調不良の時などです。

その集中力の低下は一時的なもので、時間が経つにつれて作業スピードが上がってきて乗ってきたりすることがほとんどです。

でも、一時的なものではなく継続して“集中力の低下”があった時には、何かしら自分に異常があるという考えは方がいいでしょう。

「最近あいつぼーっとしてるだけで何もしてない」と言われる

僕は集中力がほかの人と比べて低いです。

ただでさえ低いのにさらに低下している状態が仕事中つづきました。

同じ部署や他部署の人たちが僕の上司に、「最近あいつぼーっとしてるだけで何もしてない」的なことを伝達していたらしく、怒られたことも。

周囲からは全くやる気がないと思われてしまい、急に僕への対応を厳しくする人が出てきたり、罵声を浴びせる人などもでてきました。

「お前を思ってやってることなんだぞ」という理由を盾にされ、心はどんどん疲れていきます。

ついに、僕は仕事中に軽い過呼吸状態になり、そのまま職場に復帰することはありませんでした。



まとめ:「もっと症状が軽かった時に病院に行っておけば」では遅い

今回書いた3つの項目が当てはまったら、”うつ”を疑っていいです。

  • 夜に何度も起きたり、朝すごく早く目が覚める
  • 好きなことが好きでなくなった
  • 集中力が低下しつづけていて、回復しない

何か他の場合もあるかもしれないですが、心身ともに正常でないのは確かですよね。

心療内科や精神科がある病院で一度診察してもらうのをおすすめします!!

病院の予約が2ヶ月待ちとかがあたりまえなので早めに受診予約をしよう

僕の経験談ですが、どの病院も予約待ちで数か月先しか空いてないってことが多かったです。

身体や気持ちの不調は、意外と自分じゃ気づきにくいもの。

もし気づいていても、放置して悪化してしまい後になって、

「あぁ、もっと症状が軽かった時に病院に行っておけば」とか忙しさを理由に自分のケアを長い間怠ってしまったりでは遅いです。

  • これくらいならまだ大丈夫
  • うつじゃなかったらどうしよう
  • 心療内科・精神科って怖い

といった不安はあるかもしれませんが、うつ状態でなくてもプロに悩みを聞いてもらう、診察をしてもらうだけでも安心感は違います。

初診では、心理検査や現状を把握するためのアンケートなど色々あるので、診察含めトータルで1時間ぐらい。(他の患者さんの状況によっては前後する)
会社勤めの方なども多いので、休日行くよりも平日の方が空いています。