【大分県日田市】豆田町を散策して昔ながらの景色を観光しよう

城下町として栄えた、歴史ある場所

江戸時代、幕府の直轄領として栄えた城下町、「日田」。豆田町にはその時の風景や街並みが残されています。

豆田周辺でも、江戸時代日本最大級とも言われた私塾「咸宜園」や今も続いている焼物「小鹿田焼」など昔ながらのものもみることができます。

日田市の中心地で、アクセスも便利

大分自動車道の日田ICからも近く、豆田の中には無料の駐車場もある。車でくるにはとても便利なところです。また、久留米と大分を結ぶJR久大本線で来ても、日田駅から徒歩15分もすれば豆田町に着きます。

日田市の中心というだけあって、とってもアクセスのしやすい場所です。

また、周辺にはホテルや旅館が集まっている場所もあるため、日帰りだけに限らず泊まりで観光することも可能です。




おしゃれな店、工芸品がたくさん

先ほどの小鹿田焼に留まらず、土鈴・日田下駄・日田焼きそば・鮎・うなぎなど伝統工芸品から料理まで様々楽しむことができます。

雑貨めぐり、食べ歩きが大好きなら豆田はとてもぴったりなスポットでしょう。

アクセサリーショップ「凹凸堂」

店の中に入ると、一面キラキラで綺麗な空間が広がっています。イヤリングや首飾り、パワーストーンなど様々なアクセサリーが揃っています。
お店自体は、国指定重要文化財の「草野本家」のすぐ向かい側。
とてもわかりやすい場所にあります。

伝統工芸品を一挙に紹介

土鈴ショップの「東光堂」


画像引用元:一般社団法人 日田市観光協会

一つ一つ丁寧に手作りで作られています。蛇や牛など干支の動物を土鈴で作っていたり、平成17年度の年賀切手には東光堂の「とり土鈴」が採用されたそうです。

天領日田はきもの資料館


画像引用元:天領日田はきもの資料館

日田は、静岡・広島と並ぶ下駄の産地だそうです。日田の特産でもある日田杉を使った下駄が特徴的です。
資料館の中には、入り口付近に日本一大きな杉下駄が展示してあります。

小鹿田焼

根強いファンが多い、日田を代表する焼き物。数百年の歴史を持ち「飛び鉋」「刷毛目」などの特徴があります。小石原焼の兄弟釜なので、どことなく似ている部分もあります。

廣瀬資料館

私塾「咸宜園」を立てた廣瀬淡窓をはじめとする廣瀬家の資料を当時のものを見ながら振り返ることができます。




日田焼きそばは「想夫恋」だけじゃない

日田焼きそばの代名詞とも言える「想夫恋」。今では久留米や福岡市近郊でも食べることができます。日田焼きそばの特徴は、面のパリパリ感。一般的に食べる焼きそばとはまた違った美味しさがあります。

豆田町にもその日田焼きそばを食べられる場所があるんです。


画像引用元:一般社団法人 日田市観光協会

店名:栄華ラーメン
住所:大分県日田市豆田町2-7

ここなら、豆田の町を観光しつつ気軽に寄れますね。

他にもある美味しい食べ物たち

いた屋本家
うなぎ、川魚料理が食べられ、創業160年以上も続く老舗です。あゆの釜飯やうなぎのせいろ蒸しなど、日田の豊かな自然の中で育った魚たちを美味しくいただくことができます。
住所:大分県日田市 港町3-29

麦屋カフェ
カレーやパスタなどのメイン料理から、ソフトクリームやパフェなどのデザートまで楽しめます。豆田町を観光中に小腹が空いたり、ランチの場所を探すならここがちょうど良いかも。
住所:大分県日田市豆田町9−2

歩いてるだけでも風情を感じられる「豆田町」

1日じゃ足りないくらいたくさん見所のある町。見るものもあれば、食べるものもあり観光にはもってこいの場所。ゆったりと流れる時間を求めている人にも良いと思います。