腱鞘炎になってしまった場合の治し方、治療法まとめ

昨年の夏ごろから腱鞘炎に悩まされている元ホームページ制作会社勤務のブロガー、たかろー(@takaro_potter)です!

現在は、整形外科でもらった塗り薬で、悪化することなく痛みを緩和させながら工場で組み立て作業を継続しています。

特に、整形外科に行く前は作業に支障が出ていましたが、塗り薬使い始めてから今までの半年は緩和できています。

塗り薬を痛みがあるところに塗るというのは、腱鞘炎の治療法の一つです。

今回は他の選択肢もご紹介して、腱鞘炎かもしれないと思っている方や痛みを緩和させつつ今の仕事を続けていきたい人にぜひ読んでもらいたいです。




なるべく病院に頼らずに自分で腱鞘炎を改善させていきたい

湿布を貼って痛みを緩和させる

自宅でとても簡単にできる方法の一つ。

市販の湿布を貼って、様子を見ます。僕も最初は、この方法に挑戦していましたが、正直あまり効果は得られませんでした。

悪化するスピードを遅くする、感じでした。

テーピングやサポーターで固定する

こちらも比較的簡単にできます。

僕は、実際にやっていませんが、友人がテーピングを手首から親指あたりをグルグル巻きにし、あまり動かない状態を作ることで、腱鞘炎を治したといっていました。

整形外科をどうしても受けたくないもしくは受けれないときの最終手段といったところでしょうか。

腱鞘炎の治療はプロに任せたい!整形外科受診での治療方法

手首や関節など痛みがある箇所に、病院から服用された塗り薬を塗る

冒頭でも言いましたが、現在僕がやっている治療法(2017年10月現在で、4か月目)です。

数か月単位の長期的な治療になると思います。

塗り始めてすぐの効果はあまり期待でできませんが、徐々に腱鞘炎が治まると言われています。

(数か月~1年ぐらいと病院では言われましたが個人差はあると思います)

「腱」と呼ばれる箇所(手首のあたり)にステロイド注射をして、痛みを和らげる

塗り薬の効果が全然見えてこない、もっと早く治したいという方には、ステロイド注射が効果的です。

実際、僕も病院の先生から「塗り薬で効果が出ないようなら、注射をするのも一つの選択肢です」と言われました。

ただ、僕が注射に踏み切っていない理由は、塗り薬で何とかなっていること・痛みが再発する可能性があり、何度も注射を行うことで腱に悪影響を及ぼす恐れがあること。

それに、腱鞘炎で整形外科を通院する患者の多くは、注射をしないでも塗り薬と自然治癒力で少しづつ治っていくことが多いです。

腱鞘炎治療の最終手段は手術。完全に痛みを取ることができるけど、リスクも伴う

最終手段というだけあって、効果は絶大だそうです。(僕は塗り薬での治療中のため今のところ経験なし)

痛みが取れ、プライベートや仕事ともになんの支障もなく生活できます。

ただし、整形外科の先生が真っ先にこの方法を勧めない理由は、メリットよりもデメリットの方が大きく出てしまう可能性があるため。

デメリットとしては、手の神経麻痺。

日帰りでの手術であるため、手軽な感じはしますが、できれば避けて通りたい方法かもしれないですね。




自分の今の症状に合わせた治療法を選択

軽症の場合(長時間のパソコン作業後の指や手の疲労、指を曲げたときにひっかかる感じがする、など)
湿布やテーピングなどを使い自分のできる範囲での治療をする。

中程度の場合(痛みはあるが、手を休める時間を作れば、それほど悪化することはない)

整形外科に行き、医師と相談したうえで、塗り薬の処方をしてもらう。
場合によっては、注射もあり。

重症の場合(ペットボトルのふたが開けられない、握力低下、などで日常生活に支障が出ている)

整形外科にて、注射・手術を検討した方がよいと思います。

 

 

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