【音楽】アコースティックギターの弦の種類と選ぶ時のポイント

ギターを始める時には揃えるものがたくさん出てきますが、その一つに弦もあります。

弦って結構いろいろ種類があるんですよ。
僕もギターを趣味にして5年以上がたちますが、いろいろ試しました。今愛用しているのは、ライトゲージ。押さえやすさも音質もちょうどよくて、重宝しています。

さて、今回はギターの弦についてご紹介をしていきます。

弦を選ぶ時のポイント

自分が押さえやすい弦を選ぶ

弦は、太さによって音質が変わります。細いと繊細太いとパワフル。ですが、押さえるのに苦労したり、音が綺麗に鳴らなくて挫折するぐらいなら、自分にあった弦を選びましょう。

まず初心者なら、細い弦から。太さは、いくらでも後から変えれるので、まずは慣れることから始めましょう。

こだわりたいなら、素材も重要

弦は、太さの他に素材もいくつか種類があります。

  • PHOSPHOR BRONZE・・・銅と少量のリンで作られた弦。サビへの耐性が少し上がり、耐久性もBRONZEより少し上。
  • BRONZE・・・価格が安いですが、若干耐久性やサビやすさがあります。
  • コーティング弦・・・上記2つの弦にコーティングがされてあり、高めの価格設定。その分、錆びにくく長持ちするなどの特徴がある

コーティング弦は、「エリクサー」が一番有名ですね。

弦の太さは、基本的に4種類

かなり細い「エキストラライトゲージ」

アコギの弦の中では、一番細い弦です。めちゃくちゃ押さえやすいので、初心者や力がなくてうまく弦を押さえられない人などにはおすすめです。
販売されている弦のパッケージには、「Extra Light Gauge」と書かれています。

この弦にするデメリットをいうと、力強い音が出にくい、ところです。どうしても、弦が細いので繊細な音質になりがちです。

気にならない方は、こちらでも大丈夫かと思います。
また、気になるけど初心者でまだまだ押えられないという方は、徐々に太い弦にシフトしてくのも良いでしょう。

細い「カスタムライトゲージ」

エキストライトよりも少し、太さがあります。音にも少しだけ力強さが出ます。

簡単なコードならなんとか頑張って押えらえる程度だけど、もっと低音も欲しい人には、良い弦ですね。

販売されている弦のパッケージには、「Custom Light Gauge」と書かれています。

使ってる人も多い「ライトゲージ」

ミディアムが少し押えづらかったり、カスタムライトじゃ物足りない人が、使ってることも多いです。
一般的に利用者も多いこの弦は、繊細過ぎず力強くなり過ぎず、音のバランスが良いです。

販売されている弦のパッケージには、「Light Gauge」と書かれています。

僕も今は、ライトゲージを愛用しています。

ちょっと太さがある「ミディアムゲージ」

かなり力強い音です。ギターを弾いてるって感じは一番ありますが、しっかりと押さえないと音が鳴らないので、力がない人や手が小さい人には厳しいかもしれません。

僕は、握力自体強くないですし手も大きくないんですが、初めの頃ミディアムゲージを使ってました。
けど、綺麗な音がなかなか鳴らせずギター自体を挫折仕掛けていたので、ライトゲージに変更しました笑

弦が太いので、ずっと張ったままだとネックに負担がかかり曲がってします恐れがあります。演奏や練習以外では、弦を緩めて置くことをおすすめします。

販売されている弦のパッケージには、「Medium Gauge」と書かれています。

好きな弦を見つけて、ギターを弾こう

すぐには自分にあった弦が見つからなくても、いろいろ試していくうちにしっくりくるものが見つかります。
音質にこだわるのか押さえやすさにこだわるのか錆びにくさにこだわりのか人によって様々なので、どんどん試してみてください。