子供キャンプのスタッフを始めて5年目の僕が思う子供との接し方

昨日まであった2日間の子供キャンプにカメラマンスタッフとして参加して、完全に燃え尽きた感があるたかろー(@takaro_potter)です。

今回は、子供キャンプ参加5年目を迎えた中で僕が学んだ子供たちとの接し方や注意点などをまとめます。

一言に子供と言っても、年齢や性格などは十人十色

主に小学1年〜中学生までを対象にキャンプをしている「Dreams In Club」という社会教育団体にボランティアとして参加してます。

今年は8月だけでも2回キャンプ(1回につき子供15人程度)が開催され、携わってきましたが、本当に子供との接し方一つ取っても楽しいけど難しいなと思う部分が多々あり勉強させられます。

会話をする時はなるべく子供の目線に自分が合わせる

大人同士の会話なら特に気にしたりしないと思いますが、子供と会話をする時は、自分が子供の目線に合わせて中腰になったりお互いに座って会話したりといった工夫をしています。子供たちからすると大人の高さから話をされると低学年は特に威圧感を与えてしまうことになります。

叱る時、注意する時はその理由も子供に伝える

「テントで寝る時は静かにしなさい!早く寝なさい!」ではなくて「もう眠っている人もいるからテントで寝る時は静かにしてね」という具合に、ただ注意をするだけじゃなくて、どうしてそんなことを注意しているのか、を軽く理由づけていうだけでも子供たちの納得度合いが違います。

思いっきり遊ぶときには、水分補給や休憩を時々入れる

特に夏、気をつけてもらいたいのが、遊ぶときのこまめな小休憩。僕ら大人は、外で遊んだりスポーツしたりしてるとき「きついからちょっと休もう」「一回休んでから再開しよう」とか自分の体力を把握しながら動くことが多いと思います。

ただ、子供は自分の体力の把握や「疲れたから休む」といったことがなかなか難しいです。「気づいたら熱中症になってた」とか「みんなで楽しく遊ぶのに夢中になりすぎて疲れてることに気づかないことが多いです、特に低学年。

なので、時間を決めて定期的に水分補給などの休む時間をしっかり作ることは非常に大事です。

ときには何も教えずにやらせてみることも大切

子供より人生経験豊富な僕ら大人は、子供たちが困ってたり悩んで作業が行き詰まっている姿をみるとどうしても細かく説明して”答え”を教えがちです。

でも、それだといつまでたっても子供たちは理解することができないし、次また同じところで引っかかって成長を足止めしてしまうことになりかねません。

当然、包丁の使い方など危険が伴うことに行う場合はサポートが必要ですし、正しい使い方を教えておかないと重大な事故になります。

子供に考えさせる時間を持たせることが、判断力とか自分で考える力とか、成長に繋がると思います。