ワードプレスでパーマリンクを変更するときの注意点と手順

「はてなブログからワードプレスに移行したんだけど、各記事のパーマリンクが長いから変更を手伝って欲しい」という友人の相談を受けて変更方法について調べていたら、プラグインも使いながら意外と時間かからずにできたので、記事にして見ました。

この方法を知らなかったら、投稿記事全てのURL変更を一つ一つ手作業でやって、途方も無い時間を費やすところでした笑

はてなブログから移行したばかりのかたは、URLがhttps://takaro.info/2018/08/26/投稿名/という感じで長くなっていると思うので、シンプルにhttps://takaro.info/投稿名/へとパーマリンクを変更しましょう。

パーマリンク変更の前に注意点

パーマリンク変更をしたいからといって、いきなりワードプレスの編集画面の「設定→パーマリンク設定」で変更してはいけません。変更前の記事Urlを誰かが紹介してくれていたりしていた場合、「ページが見つかりません」という表示が出てしまいます。せっかくブログを見てくれようとしている人がいるのにこれでは勿体無いですよね。

なので、順を追って正確にパーマリンク変更をしていきます。

関連記事のIDを正しく入力してください




プラグインも使いながらパーマリンクを変更していこう

プラグインダウンロード→テキストファイル内を編集→サーバーにアップ→パーマリンク設定→リダイレクト処理→完了。

手順1、プラグイン「Permalink Redirect」をダウンロード

まずは、プライグインをダウンロードしてもらいます。これは、パーマリンクを変更してもリダイレクト処理をしてくれる大切なプラグインです。

注意
プラグイン検索でも入れることができるんですが、中身の設定をしないといけないので、ダウンロードする方法でお願いします。

ダウンロードページはこちら

ページに行くとこのような表示があると思います。

ZIPの方をダウンロードしてください。

手順2、ダウンロードしたテキストファイルの編集

ZIPファイルを解凍すると「ylsy_permalink_redirect.php」というファイルがあると思います。
これをテキストエディタ(sublime textやBracketsなど行数がわかるものが良い)で開きます。

一つだけ変更してもらいたい部分があるんです。

注意
今から説明する場所以外は絶対に触らないでください。ブログの不具合などの原因になります。
万が一触ってしまって、直せなくなった時は再度手順1からやり直しましょう。

テキストエディタで開いたら、406行目あたりを見てください。
そこに、$status=302という記載があると思います。

この302を301に変更してください。

MEMO
302は一時的にリダイレクト処理しますよという意味。
301は、恒久的に(継続してずっと)リダイレクト処理をしますよという意味。




手順3、編集したテキストファイルをサーバーへアップロード

あともう少しです。頑張りましょう。

先ほどのテキストファイルが編集完了したら、サーバーへアップロードします。
FTPやCyberduckなどのソフトを使って、アップしていきます。

注意
ここもアップ先を間違えたらうまく機能しなかったりしますので注意が必要です。

アップロード先は、 wp-content > pluginsの中に入れます。

ワードプレスの編集画面で、インストール済みプラグインの中に下記のように入って入れば成功です。

手順4、最後にプライグインを使って実行

まずは有効化しましょう。

そして、設定のパーマリンク設定画面を開きましょう。

日付と投稿名にチェックがついているのを投稿名の方にチェックしましょう。
そして、下の方にある「変更を保存」を押します。

これでパーマリンクを形の上では変更完了です。

注意
まだ、設定は完全に終わっていません。

同じく、設定のPermalink Redirectページを開きます。これは、リダイレクト処理ですね。

Available tagsと書かれている行の最後に/%postname%/と書かれているでしょうか。これは先ほど変更した新しいパーマリンクの表示になります。

Old Permalink Structures:の欄に、文字列を記載します。

先ほどパーマリンク設定で変更する前、日付と投稿名にチェックがついていたと思うので、下記の文字を記載してください。
/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/

そして、Update Optionsを押せば、無事に完了です。