メンタルの回復には対症療法をしつつ根本治療も必要

突然ですが、皆さんは気分が落ちることってありますか?

「ない」と答える方は少ないはず。何故なら、人はみんなあらゆる刺激の中で生きていて、時には失敗することもあれば挫折することもあるから。結果的にポジティブに捉えられたとしても一瞬落ち込む時もあるはずなんです。

落ち込むけど回復するのは、人それぞれ対策が違うと思います。

回復スピードだって違う。

そこで今回は、落ち込んだ後でも根本治療をすることで比較的早く回復に向かえるんだよということを書いていこうと思います。

対症療法と根本療法の違い

対症療法

一旦キツさや調子の落ち込みからの脱却を図ります。一時的な対処ですね。

会社で嫌なことあり気分落ちる→カラオケで発散してスッキリ→翌日出社してまた昨日のことが続き落ち込む

こんな感じで、一時的に良くはなるけど、、、ねぇ、、、みたいなもんですね。

対症療法も大事ですけどね。色んな角度から落ち込みの原因を探って試行錯誤するのも大事ですし。

ただし、本当にいっときしたらまた調子が同じように落ちたりしやすい。この波が続くとそれはそれで辛いでエスよね。

根本療法

対症療法に比べて、根本的な部分を探りに行って解決の糸口を見つけてきます。パーソナルな部分をより深く。

自己理解や本来の自分とか原体験とか、少し時間がかかるものの、自分が落ち込みやすいのは過去の〇〇な出来事があったからだったのか。みたいなところも探ったりします。

根本が分かれば、そこからどうするかが見えてきやすいので、対症療法に頼らない気持ちの整理ができます。

対症で一時的な安定を計りつつ根本を考える

対症療法はなくてはならない存在ではあります。心の安定をなんとか保ちつつ、自分の中身から(トラウマ、ブロックしてしまってる気持ちの整理)を探ってみます。「本当の自分」「本当にやりたかったこと」を最近よく耳にしますが、そこです。

モチベーション維持にも役立ちます。もちろん目標の達成にも。